経費精算システムのおすすめ22選【法人・個人事業主別で紹介】

経費精算を効率的に行うために、経費精算システムをお探しではないですか？

本記事では、経費精算システムのメリットデメリットや選び方、おすすめシステムを紹介します。システムの導入により経費処理を効率化したい方は、ぜひ自社（自分）にあった経費精算システムを探す参考にしてください。

経費精算システムとは？

画像引用：MoneyForwordクラウド経費

経費精算システムとは、経費の申請や承認など、経費精算に関わる処理を効率的に行えるシステムのことです。

経費精算システムの機能

経費精算システムの機能は主に以下の通りです。

自社に必要な機能を見極めて、必要な機能が備わっているシステムを選ぶといいでしょう。

経費精算システムを導入するメリット

次に、経費精算システムのメリットを紹介します。システムを導入するか迷っている方は参考にしてください。

経費精算を効率化できる

経費精算システムを使って経費処理を自動化することで、経費精算に関わる業務の効率化が可能です。経費精算システムでは、クレジットカードや電子マネーと連携して経費を自動取得したり、領収書のデータを読み取って自動取得したりする機能が備わっています。また、申請や承認までの経費精算処理をシステム上で完結できます。こうした機能を活用して経費精算業務を効率化すれば、他の業務にリソースを割くことが可能です。

経費精算のミスを防げる

経費精算システムを利用することで、ミスの防止にもつながります。手作業で経費精算処理を行う場合、計算ミスや人為的なミスをしてしまう恐れがあります。経費精算システムを使えば多くの処理を自動化できるため、ミスの削減にも効果的です。

不正防止につながる

経費精算システムは、不正入力や不適切な申請の防止にも効果的です。システムの承認機能や外部サービス連携を活用することで、不正をさせない体制の構築が可能に。また、トラブルが生じた際にもログを確認することで迅速に対応できるようになります。

ペーパーレス化を実現できる

電子帳簿保存法に対応しているシステムであれば、タイムスタンプの付与などを行い原本破棄を可能にすることで、ペーパーレス化を実現できます。また、システム上で処理が完結するため領収書の保管の手間も省くことが可能です。

経費精算システムを導入するデメリット

続いて、経費精算システムを導入する際に気をつけておきたいデメリットも紹介します。

初期コストがかかる

経費精算システムの中には、導入時に初期費用やライセンス費用が発生するシステムもあります。費用によっては負担がかかる場合もあるため、注意が必要です。特に個人事業主や小規模の企業は、初期コストがどれぐらいかかるか確認しておきましょう。

教育コストがかかる

経費精算システムで経費処理を完結させるには、従業員や承認者がシステムの操作を習得する必要があります。また、システムによる処理を円滑に進めるためには社内ルールの設定も必要です。運用を軌道に乗せるためには、こうした教育コストがかかることも押さえておきましょう。

経費精算システムの比較ポイント

次に、会計ソフトの比較ポイントを紹介しますので、会計ソフトを選ぶ際に参考にしてください。

自社に必要な機能が備わっているか

経費精算システムは、法人向けか個人事業主向けかによっても備わっている機能が変わります。個人事業主向けのシステムやプランの場合、確定申告書の作成などの会計業務に経費精算の機能が付随しているものが多いです。本記事では法人向けと個人向けで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

自社の承認フローにあっているか

システムが対応している承認フローが自社にあっているか確認しましょう。システムによっては、柔軟に承認フローをカスタマイズできるものもあります。また、グループ会社での管理やグローバルに対応しているシステムも存在しますので、自社の体系にあった機能が存在するか確認しておきましょう。

既存システムと連携しやすいか

すでに導入しているシステムの連携可否や、連携可能なシステムを確認しておきましょう。経費精算システムの場合、会計ソフトとの連携によって経費精算データを会計データと連携できたり、チャットツールとの連携によって承認作業が楽になったりします。また、シリーズ連携によってバックオフィス業務全般の効率化を実現できるシステムもあります。

サポート体制は十分か

システム導入が初めての場合や、有識者がいない場合は、サポート体制の手厚さにも注目しましょう。具体的には、サポートの手段やサポート時間、導入支援の有無などを確認しておくことをおすすめします。システムによっては、有料で専任担当によるサポートや導入サポートを受けられるものもあります。

電子帳簿保存法に対応可能か

経費精算システムが電子帳簿保存法に対応しているかも確認しておきましょう。電子帳簿保存法に対応した形で保存ができれば、原本破棄を可能にしてペーパーレス化を実現できます。対応しているかどうかはホームページ上に記載されている場合が一般的なので、検討中のシステムがあればチェックしましょう。

【法人向け】おすすめの経費精算システム

まずは、法人向けの経費精算システムを紹介します。おすすめのシステムは以下の通りです。

Concur Expense

画像引用：Concur Expense

Concur Expenseのおすすめポイント

• 外部アプリやクレジットカードと連携して効率化を実現
• 交通系ICカードと連携して交通費精算を楽に
• 新しい法制度にも対応

Concur Expenseは、日本郵船株式会社や東急株式会社での導入実績がある経費精算システムです。クレジットカードやQRコード決済などのキャッシュレス決済サービス、タクシーアプリなどと連携して、経費の申請から承認までを効率化します。

さらに、交通系ICカードのデータを読み込み、連携させれば、交通費を調べて入力する手間を効率化でき、ミスの削減にもつながります。

インボイス制度などの新しい法制度にも対応しているため、安心して利用できる点も魅力です。

HRMOS経費

画像引用：HRMOS経費

HRMOS経費のおすすめポイント

• 交通費や出張費などさまざまな経費処理をサポート
• 専任担当によるサポートあり
• 60種以上の会計ソフトとの連携実績あり

HRMOS経費は、株式会社JOINTONE（アスリートマネジメント）や共和薬品工業株式会社（医薬品メーカー）での導入実績がある経費精算システムです。交通費や出張費、会議費などさまざまな経費処理の申請から承認、電子化までサポートし、効率化を実現します。

20年以上の経験を活かした専任担当によるサポートで、導入から運用まで幅広く支援する体制が整っています。そのため、システムの導入・運用に不安がある方でも安心して利用が可能です。

さらに、勘定奉行クラウドや弥生会計など、60種以上の会計ソフトとの連携実績あり。会計ソフトと連携すれば、会計業務のさらなる効率化が実現できます。

バクラク経費精算

画像引用：バクラク経費精算

バクラク経費精算のおすすめポイント

• ミス防止機能で不正やミスを防止
• アプリやチャットツールから承認できる
• freee会計と連携可能

バクラク経費精算は、シリーズ累計導入社数6,000以上の導入実績がある経費精算システムです。領収書の使い回しや、スキャナ保存要件の適合を自動判定する機能が備わっており、不正やミス防止につながります。

アプリやチャットツールから承認が可能なため、いつでもどこでも承認作業が可能になる点も、嬉しいポイントです。

会計ソフトとの連携も可能で、freee会計との連携はワンクリックで対応可能。経費精算だけでなく会計業務の効率化も叶えられます。

楽楽精算

画像引用：楽楽精算

楽楽精算のおすすめポイント

• 申請項目やレイアウト、承認フローをカスタマイズできる
• 専任担当による導入支援あり
• 多数の会計ソフトとの連携実績あり

楽楽精算は、12,000社以上の導入実績がある経費精算システムです。申請項目やレイアウト、承認フローを自由にカスタマイズができるため、会社の経費精算ルールに応じた設定が可能。組織変更に応じて設定変更も可能なため、状況に応じた設定を実現できます。

専任担当による導入支援が充実しており、電話やメール、Webミーティングによる支援を実施。さらに、操作方法や社内教育用のマニュアル作成のアドバイスまでもらえるのが心強い点です。

会計ソフトとも連携が可能で、勘定奉行シリーズやPCAシリーズなど、多数の会計ソフトとの連携実績があります。会計業務の効率化や転記ミスの削減につなげられます。

SmartGo Staple

画像引用：SmartGo Staple

SmartGo Stapleのおすすめポイント

• モバイルSuicaと法人プリペイドカードで簡単に申請完了
• スマホで領収書・レシートを撮影して経費申請できる
• 目的から選べる3つのプラン

SmartGo Stapleは、株式会社MTI（ITインターネット）などでの導入実績がある経費精算システムです。電車に乗る際にはモバイルSuicaで改札を通るだけ、経費は法人プリペイドカードであるStapleカードで支払えばボタンを押すだけで申請が完了します。

スマホで領収書やレシートを撮影して経費申請を行うことも可能です。

プランは目的に応じて3つのプランから選べます。モバイルSuica自動連携だけのプランやプリペイドカードと経費精算アプリのみのプランも用意されており、必要な機能だけを利用できます。

J's NAVI NEO

画像引用：J's NAVI NEO

J's NAVI NEOのおすすめポイント

• システムからチケット手配が可能
• ICカードやコーポレートカードと連携
• 自社導入のプランもあり

J's NAVI NEOは、800社以上の導入実績がある経費精算システムです。特徴的なのは、経費申請だけでなく、チケット手配が可能なところ。出張時のチケット手配の手間も減らせる点が強みです。

ICカードやコーポレートカードとの連携も可能なため、日常的な経費申請の業務効率向上やミス削減にもつながります。

プランは月額制のクラウドサービスと自社導入の2つが用意されています。自社導入を選べば、インターネット接続ができない環境での使用や、自社内でサーバ・システムを管理したいといったニーズも実現可能です。

Spendia

画像引用：Spendia

Spendiaのおすすめポイント

• 自社の業務プロセスにあわせた設定が直感的に可能
• グローバルかつグループでの運用管理が可能
• 豊富なレポート分析機能

Spendiaは、大成建設（建設）やツネイシホールディングス（海運・造船）などでの導入実績がある経費精算システムです。直感的な操作でカスタマイズが可能で、自社特有の業務プロセスや経費規定にあわせた画面やワークフローを設定できます。

また、元帳・法人・会社・部門の4つの単位で環境を構成しているため、グループ会社での利用単位に応じて柔軟な体制を構築できます。さらに、多言語や多通貨にも対応しているので、グローバルな利用も可能です。

レポート分析機能も充実しており、費用のサマリや内訳をグラフ形式でリアルタイムに閲覧できます。プロジェクトごと、製品カテゴリごとでの予算・実績の把握も可能です。

rakumoケイヒ

画像引用：rakumoケイヒ

rakumoケイヒのおすすめポイント

• NAVITIMEと連携して入力を効率化
• rakumo製品との連携でさらに便利に
• プランを柔軟に組み合わせ可能

rakumoケイヒは、株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン（サービス）やメディカル・データ・ビジョン株式会社（医療関連）での導入実績がある経費精算システムです。システムの利用には、Google Workspace（有料版）が必要になります。

NAVITIMEと連携しているため、出発駅と到着駅を入力するだけで運賃と乗り換えルートが示されます。そのため、入力の手間を省きミスの防止にもつながるのが魅力です。

rakumoワークフローやrakumoカレンダーなど、rakumo製品と連携することで、さらに幅広い業務を効率化。経費精算の申請をスムーズにしたり、外出予定の登録と同時に交通費を自動計算したりといった活用方法が可能になります。

プランはrakumo製品を組みあわせて契約が可能。必要な製品だけを選択できる点も嬉しいポイントです。

MOT経費精算

画像引用：MOT経費精算

MOT経費精算のおすすめポイント

• 1IDあたり月額218.9円で利用できる
• 他サービスとの組み合わせで電話代行やチャット承認も可能に
• MOT文書管理との併用で電子帳簿保存法に対応できる

MOT経費精算は、クー・メディカル・ジャパン株式会（医療用品卸売業）や朝日税理士法人城南支社での導入実績がある経費精算システムです。1IDあたり月額218.9円（税込）で利用が可能。経費精算や交通費精算、スマホ申請・承認など基本的な機能が備わっています。

また、他サービスとの組み合わせにより、電話代行やチャット承認も可能になる点が特徴的。電話代行サービスである「オフィスのでんわばん」やクラウド電話​​「MOT/TEL」を使えば経理担当者の負担をさらに削減できます。

電子帳簿保存法への対応は、クラウド文書管理システム「MOT文書管理」との併用により実現が可能。請求書や領収書のデータを自動でMOT文書管理へアップロードし、電子帳簿保存法に対応した形で保存できます。

WiMS/SaaS経費精算システム

画像引用：WiMS/SaaS経費精算システム

WiMS/SaaS経費精算システムのおすすめポイント

• 複雑なワークフローにも対応可能
• 複数会社の管理ができる
• 英語対応、外貨対応が可能

WiMS/SaaS経費精算システムは、株式会社セブン＆アイ・ホールディングス（小売）などでの導入実績がある経費精算システムです。申請内容や所属、役職などさまざまな条件にあわせたワークフローを設定が可能。そのため、大規模組織での運用にも対応可能です。

また、複数会社に仕訳を分解して連携ができるため、1つの支払いを複数の会社が費用負担するケースなどにも対応できます。

画面のテキストを英語に設定することも可能。海外出張で外貨を扱う場合などにも対応できる点が強みです。

Ci*X Expense

画像引用：Ci*X Expense

Ci*X Expenseのおすすめポイント

• 直感的に利用できる操作性
• 固有の規定チェックの設定や自動アラート機能あり
• 複数の企業や組織をまたいだ活用も可能

Ci*X Expenseは、株式会社ライフコーポレーション（小売業）やキッコーマン株式会社（食料品）などでの導入実績がある経費精算システムです。進捗状況の表示や補足情報の表示などによって、直感的に利用できる操作性を実現。また、画面項目は自由に変更可能なため自社にあったスタイルにカスタマイズも可能です。

固有の規定チェックも自由に設定可能で、複雑な規定に対しても柔軟に対応できます。また、要チェック申請には自動アラートを行う機能もあるため、ミスの削減にも役立ちます。

複数の企業や組織をまたいだ活用も可能。マスタを各社で個別に所有したり、一部の会社で共有して一部は個社で所有したりといった活用方法も実現できます。

チムスピ経費

画像引用：チムスピ経費

チムスピ経費のおすすめポイント

• 複数明細の一括作成や日付指定作成で効率化
• エラー設定や利用項目を柔軟にカスタマイズ可能
• 経費利用状況の分析に役立つレポート機能

チムスピ経費は、契約社数1,700社以上の実績がある経費精算システムです。交通費の経路検索や領収書の読み込みなどの一般的な機能のほか、複数明細の一括作成や日付指定作成など経費精算の入力をさらに楽にする機能が備わっています。また、外貨精算にも対応しているため海外出張時も利用できます。

利用項目やレイアウトは柔軟に設定が可能。不正入力に対するエラーの設定もカスタマイズできるため、差し戻しや申請ミスの負担も削減できます。

また、レポート・ダッシュボードの機能が備わっている点も嬉しいところ。従業員別や部門別などさまざまな視点から経費利用状況を見える化し、分析に役立てられます。

Staple

画像引用：Staple

Stapleのおすすめポイント

• Stapleカードの利用によって経費申請を自動化
• リアルタイムのデータ処理で不正利用を防止
• 外部連携でさらにスムーズな経費管理を実現

Stapleは、株式会社エムティーアイ（インターネット関連）や600株式会社（小売業）での導入実績がある経費精算システムです。法人プリペイドカードであるStapleカードを利用して、経費精算を効率化します。具体的には、Stapleカードで商品購入を行い、レシートをアップロードすることで必要な情報を自動で抽出。データを送信したら、管理者が承認することで経費精算が完了します。

Stapleカードのデータはリアルタイムで処理されるため、不正利用があったときにも管理者が見つけやすい仕組みとなっています。

また、Microsoft TeamsやMoneytree、楽天銀行などとも連携が可能。Microsoft Teamsからの直接承認や、Moneytree経由での取引情報の取り込みなども対応できます。

MAJOR FLOW Z KEIHI

画像引用：MAJOR FLOW Z KEIHI

MAJOR FLOW Z KEIHIのおすすめポイント

• 乗換案内システムやクレジットカードと連携
• グラフ集計オプションで可視化が可能
• 海外出張申請にも対応

MAJOR FLOW Z KEIHIは、株式会社阪急交通社（サービス業）やカルビー株式会社（製造業）などでの導入実績がある経費精算システムです。ジョルダン社の乗換案内との連携やクレジットカードとの連携により、データを取り込んで経費精算を効率化します。

グラフ集計オプションを活用すれば、表や棒グラフ、折れ線グラフなどの形式でデータをリアルタイムに集計して可視化が可能。予算と実績を対比したり、前年度実績と今年度実績を比較したりといった使い方もできるため、データ分析に役立ちます。

また、明細ごとに円貨と外貨の選択ができるため、海外出張時に外貨で支払った費用や円貨と外貨が混ざっている場合にも精算が可能です。

経費BANK

画像引用：経費BANK

経費BANKのおすすめポイント

• 領収書や請求書をスマホで撮影して読み取り可能
• モバイルSuicaやモバイルPASMOの履歴を取得
• 直感的な操作で申請書のカスタマイズが可能

経費BANKは、株式会社タウンホテル（ホテル運営等）や株式会社十河サービス（廃棄物処理等）などでの導入実績がある経費精算システムです。領収書や請求書をスマホで撮影して読み取るだけで、会社名・日付・金額を自動で読み取ります。電子帳簿保存法にも対応可能です。

また、モバイルSuicaやモバイルPASMOの利用履歴の取得が可能。データを交通費や経費として申請できるため、効率化やミスの削減に役立ちます。

申請書は必要な項目を自由にカスタマイズ可能。直感的な操作で簡単にオリジナルの伝票フォーマットが作成できます。

【法人向け・シリーズ連携可能】おすすめの経費精算システム

続いて、法人向けでシリーズ連携が可能な経費精算システムを紹介します。おすすめのシステムは以下の通りです。

MoneyForwordクラウド経費（法人向けプラン）

画像引用：MoneyForwordクラウド経費

MoneyForwordクラウド経費（法人向けプラン）のおすすめポイント

• シリーズ累計導入社数10万社以上の実績あり
• 2,500以上のサービスと連携可能
• マネーフォワードシリーズとの連携でさらに便利

MoneyForwordクラウド経費は、シリーズ累計導入社数10万社以上の導入実績がある経費精算システムです。10名規模の法人から500名規模の法人まで、さまざまな規模や業種での導入実績があります。

交通系ICカード、クレジットカードなど連携できるサービスは2,500以上。各種サービスのデータを自動取得して、明細を選んでいくだけで簡単に経費登録を行えるようにすることで効率化に貢献します。

また、マネーフォワード クラウド会計やマネーフォワード クラウド給与といったマネーフォワードシリーズと連携できる点も特徴的。会計データの連携や給与データの連携により、さらに幅広い業務の効率化につながります。

freee会計（freee経費精算）

画像引用：freee会計（freee経費精算）

freee会計（freee経費精算）のおすすめポイント

• 有料課金ユーザー企業数33万社以上の実績
• スマホで写真を撮るだけでデータを読み取り
• freee会計へ簡単にデータ登録が可能

freee会計（freee経費精算）は、有料課金ユーザー企業数33万以上の実績がある経費精算システムです。経費精算機能は、ベーシックプラン以上で利用できます。

スマホで領収書を撮影し、必要事項を数項目入力するだけで申請作業が完了します。まとめてスキャン機能を使えば、複数の領収書をまとめて申請することも可能です。

また、承認された経費はワンクリックでfreee会計へ連携が可能。経費精算と会計処理を連携させることで、担当者の負担を軽減します。

ジョブカン経費精算

画像引用：ジョブカン経費精算

ジョブカン経費精算のおすすめポイント

• シリーズ累計20万社の導入実績
• SlackやAmazonビジネスなどの外部システムと連携可能
• ジョブカンシリーズ連携で幅広い領域でのサポートを実現

ジョブカン経費精算は、シリーズ累計20万社の導入実績がある経費精算システムです。経費明細の自動取得や交通費精算など、経費精算に役立つ機能が一通り備わっています。

SlackやAmazonビジネスなど、さまざまな外部システムと連携できる点も強みの1つ。たとえばチャットツールと連携することで、チャットでの通知が可能になります。また、Amazonビジネスの購入履歴をCSVでインポートして自動仕訳するといった活用も可能です。

ジョブカン会計やジョブカン給与計算など、ジョブカンシリーズで連携することで、さらに幅広い領域での人事労務業務の効率化が実現できます。

ジンジャー経費

画像引用：ジンジャー経費

ジンジャー経費のおすすめポイント

• システムに慣れていなくても使いやすい操作性
• 申請情報を一目で確認できる
• ジンジャーシリーズとの連携で人事情報を集約

ジンジャー経費は、株式会社アスカ（飲食・サービス）や株式会社ENJIN（人材・コンサルティング）などでの導入実績がある経費精算システムです。システムに慣れていない人でも簡単に操作できるわかりやすいデザインにこだわりがあり、直感的に使える操作性を実現しています。

また「未対応」や「承認」「差し戻し」などのステータスを管理画面から一目で確認が可能。申請作業や承認作業の効率化に貢献します。

人事管理や勤怠管理などのジンジャーシリーズとの連携も可能。共通の人事データベースを保有しているため、最新情報を管理することが可能に。ワークフローや給与計算情報なども自動で連携します。

TOKIUM経費精算

画像引用：TOKIUM経費精算

TOKIUM経費精算のおすすめポイント

• 経費申請から原本保管までの作業を効率化
• 追加料金なしで何名でも利用可能
• シリーズの利用で経理業務データを一元管理

TOKIUM経費精算は、シリーズ累計1,500社の導入実績がある経費精算システムです。スマホアプリによる経費精算や交通系ICカードとの自動連携、領収書の自動データ化など、経費申請から原本保管までの作業を効率化する機能が一通り揃っています。

料金体系は、初期費用＋基本利用料＋領収書の件数による従量制。基本利用料は追加料金なしで何名でも利用可能で、企業規模を問わない料金形態となっています。

請求書受領クラウドのTOKIUMインボイスや文書管理クラウドのTOKIUM電子帳簿保存と一緒に活用することで、経理業務の効率化をワンプラットフォームで実現。さらなる効率化に貢献します。

【個人事業主向け】おすすめの経費精算システム

最後に、個人事業主向けのおすすめ経費精算システムを紹介します。おすすめシステムを表にまとめると、以下の通りです。

MoneyForwordクラウド（個人事業主向けプラン）

画像引用：MoneyForwordクラウド

MoneyForwordクラウド（個人事業主向けプラン）のおすすめポイント

• バックオフィスの効率化をサポートする複数サービスを利用可能
• 主に確定申告や請求業務に役立つ機能を搭載
• 必要な機能にあわせて選べる3つのプラン

MoneyForwordクラウドは、さまざまな業種の個人事業主の導入実績があるバックオフィスのサポートシステムです。クラウド経費やクラウド確定申告、クラウド請求書などバックオフィス全体の効率化をサポートする11のクラウドサービスが利用できます。

確定申告書の作成やレポート作成、請求書作成など、個人事業主のバックオフィス業務の効率化に役立つ機能が備わっています。

3つのプランの用意があり、料金は880円/月（税込）から。必要な機能に応じて選ぶことができます。

freee会計（プレミアムプラン）

画像引用：freee会計

freee会計（プレミアムプラン）のおすすめポイント

• 有料課金事業所数40万以上の実績
• スマホからレシートを撮るだけの簡単操作
• 確定申告書の作成などの会計業務を効率化

freee会計は、有料課金事業所数40万以上の導入実績がある会計ソフトです。経費の申請機能はプレミアムプラン以上で利用できます。

経費登録はスマホアプリからレシートを撮るだけで簡単に登録が可能。金額や日付を自動で読み込みしてくれます。そのため、移動中や待ち時間などのすきま時間にも申請がしやすい点が魅力です。

また、経費申請だけでなく、確定申告書の作成やデータの自動仕訳など、会計業務を効率化するためのソフトでもあります。経費申請機能のある会計ソフトを探している方に向いているでしょう。

【まとめ】経費精算システムを紹介しました

経費精算システムの機能やメリットデメリット、選び方、おすすめシステムを紹介しました。経費精算システムを活用することで、経費精算の効率化やミスの削減、不正防止などさまざまなメリットがあります。必要な機能や実現できる承認フロー、既存システムとの相性、サポート体制、電子帳簿保存法の対応などに注目してシステムを選びましょう。本記事を参考に、自社にあった経費精算システムを選んでみてください。